今年?来年からその方針をかえて結果指標に重きをおいた分配方針に変更するらしい。
Jリーグの改革
資金分配方式が変わる
この結果指標ってのがリーグ順位だったり、ファンが増加したかどうかみたいなのが対象らしい。これによって、上位チームなどの結果を出したチームにお金が配分されるようになる。この変更は賛否両論あるみたいだけど、個人的にはナイス変更で今後のJリーグがこの変更によって大きく変わってきそうだなって感じる。お金が集まるクラブがより優秀な選手を獲得したり、有名な監督を連れてきたりする。そして強いチームができる。昔の浦和レッズとかそうだったみたいに。そうすると、目立つようになる。この目立つ範囲が突出したチームがいると、サッカー界隈だけじゃなくて別のところでもニュースになって今までよりもサッカーとかチームの注目度があがると思う。
それに強いチームができると、そのチームの格が上がってヨーロッパなどの海外から有名選手を獲得しやすくなったり、海外でプレーしていた日本人選手も戻りやすくなると思う。そうやってレアル・マドリーとかバルセロナみたいな、誰もが知っていて実力もあり、憧れるようなチームができれば日本のサッカーももっとレベルアップするような気がする。
地方にとっても、地元にそういったチームがアウェー戦で乗り込んできたらスタジアムに見に行きたくなるだろうし集客力もます気がするんだよな。
いつも地元のスタジアムにレアル・マドリーとかバルセロナが来るみたいなもんって考えたら子どもたちとかサッカーファンにはたまらない環境だと思う。
日本でビッククラブができるとしたらどこがいいかな〜
突出したチームが2チームとかだとリーグの優勝争いが面白くないので、プレミアみたいに4チームか5チームくらいほしい。
このチームがそうなったら面白そうだな〜と思うのが、まずは大阪の2チーム。ガンバとセレッソ。同じ大阪を拠点とするチームが両方強いってなったら、優勝を争うダービーマッチが開催される可能性も高いしすごい盛り上がると思う。現状、そこそこ規模感あるダービーマッチって大阪くらいなんだよな。他にも茨城とか千葉とか同じ都道府県同士のダービーマッチはいくつかあるけど、片方が下部リーグとかでトップリーグでのダービーマッチといえば大阪だからその2チームは確定で、後はもう2-3チーム。そうなると、鹿島アントラーズ・横浜Fマリノス・浦和レッズかな~。最初の2チームはオリジナル10で歴史あるチームだし、現時点の実力もあるし、ファンも多い。浦和レッズに関しては、日本1と言っていいくらいのサポーターがいるしACLの優勝経験もあるからありだよな。あとは候補としては、フロンターレとFC東京くらいかな〜。フロンターレもFC東京も歴史あるチームだし、実力もあるけど突出したチームというかビッククラブってイメージでもないからやっぱりもし日本に突出したチームができるとしたら、ガンバ・セレッソ・鹿島・マリノス・浦和の5チームになったら面白いな。
こういうこと考えているとサッカーって面白いな〜って思う。
もちろん試合見るのも面白い。ゲームの展開とか選手が真剣になっている姿とか、スーパーなプレーが出たらすげーってなるし、応援しているチームがあると感情移入して熱くなるし。そういった楽しみ方だけじゃなくて、もっと俯瞰した目線でチーム運営とかスポーツビジネスとかもう少しビジネスよりの視点でサッカーを見ても面白い。育成年代の運営方針とか、スカウトとかチームの方針も面白そうだし、もっと大きな視点で日本のサッカー人気をどう盛り上げていくかってのも面白い。
Jリーグって今年で30年を迎えるプロリーグだけど、結構うまく日本に浸透していると思う。
その背景とか戦略を学んだり、知ったりするのも面白いんだよなー。ただの娯楽としてのスポーツという位置づけではなくて、地域とともに行きていくという考え方でチーム名に企業の名前を入れずに地名を入れていたり地味だけどちゃんとロジカルに戦略が練られていて、その結果今に繋がっている。Jリーグのプロチームも60チームくらいに増えて、47都道府県のほとんどにプロチームがあるまでにリーグ全体が広がっているし。
今の職場に飽きたらJリーグとかクラブチームで働いてみたいなって思うこともしばしばある。