とある日の日常#5 考えることを放棄したらそこで試合終了だよな・・・

今日は担当法人の社内キックオフに参加してきた。
形で前Qの振り返りと今Qの戦略共有の場。全員の目線をあわせるために絶対必要なので、このような場があるのは絶対プラスの時間。それは間違いない。



ただ、今回思ったのは我々の場合は大枠の方針が降りてきてそれを各自各担当にアレンジしていくけど、彼らの場合は少し違う印象だった。 振り返りは各論の振り返りが多かった印象。

目次

別会社の社内キックオフに参加して感じたこと

目的とかマインドセットがとっても大事

入力できた?できない?とか発注の仕方とか。各論の振り返りが多いからこそもっとメンバーと議論する時間とかもっと具体的でわかりやすい仕組みにしてあげる必要がありそうだなって感じた。 これを改善すべきだ!というポイントは間違いないし、異論はないけど今回のキックオフを受けてそれが改善されるかどうかは少し疑問が残る。

それを改善していくためには、各メンバーがどういう動きをしているかを知る必要があるんだろうなって思った。そうでないと打ちてが実際の業務フローとかけ離れてたら現実味がないな〜と思った。 各論の細かなところだけだと息苦しくなったり、またこれやるのか〜とかネガティブな印象を与えてしまう可能性もあるのでそれに加えて、もう少し世界観というか抽象的な話も入れてもいいかな〜と思う。 何故やるか、なんのためにやるのか。という目的のマインドセットとセットでメンバー展開していったほうが腹落ちレベルは上がりそうだな〜と思った。

最善を尽くしてくれていそうで感動

ただ、担当者数が増え続けるなか各人の限界を見極めながらできる範囲で仕組み化をすごい整えてくれているな〜というのは感じる。発注や修正依頼とか細かな業務が存在していて、それが少人数で社数も少ないときはオフィスいるときのコミュニケーションやチャットでも行けたかもしれないけど、 社数も人数も増えて組織の規模が大きくなった今は属人的な発注をしているとミスの原因や非効率の原因になるからそこをうまく改善して行ってくれている印象。

外部から見ると、まだできることありそうだな〜とかもっと良い仕組み作れそうだな〜って思う部分はあるがそれはすでに作られた仕組みをみてのフィードバックで いい部分も悪い部分も見えた上でのアドバイスだから出来て当然。大変なのは0→1を作る作業で新しい仕組みを考えられる範囲で考えて形にしていくって結構たいへんなんだよな〜。 頭良くないと抜けや漏れの多い仕組みになってしまうし、ある程度現場を知る人が作らないと現場の実体にそぐわない仕組みになってしまう。

その点でいうと、MGRさん中心に今できることの最善は尽くしていると思う。 あとはもっとそれを良くしていくために思ったのが細かくルール決めすぎないってことも大事そうな気がした。 最低限のルールは必要、納期とか発注フォーマットとかは絶対いるべきだとおもうけどこの顧客はOK、これはだめみたいなところまで線引をしたりフォーマットを盛りだくさんにしてしまうと それはそれで工数が発生したり、漏れている部分に対応するための新たなルールを作らないといけなくなってしまう気がする。

考えることの外注はNG

今回でいうと、”発注内容が丸投げ”というのが論点の1つなんだと思う。 スライドにあった、とりあえず修正して、効果良いから要因を分析してみたいな発注はたしかにやばいと思う。

考えることの外注はNGな気がする。
考えることを放棄することで、
・どこが改善ポイントでどう改善すべきか判断できないようになり提案力低下につながる。
・営業の介在価値がなくなる(ただでさえヒアリングとかもまともにできていないのに何するの問題が出てくる)
・ ビジネスマンとしての能力がどんどん下がり、提案内容もプロダクトアウトの内容ばかりになって提案力が下がる。

その結果、競合営業にコンペ負けをする。受注が減り法人としての売上が下がる。 売上が下がり、会社は能力のない営業に受注させるために行動量を求めてハードなマネージメントを行うようになる。営業からすると、日々の行動が管理されているように感じるし高いノルマを追いかけることに疲れて転職したくなる。

考えることを放棄すると人生の選択肢が狭まる

転職したくなるが、考えることを放棄した結果ビジネスマンとしての能力が低く思ったように内定が取れない。内定が取れたとしても今の会社よりもランクが下がり待遇も下がる。など負の連鎖に陥ってしまうと思う。 だからこそ、考えることは営業がやるべき。 その顧客を1番知っているのも営業だし。考えたものをアウトプットする作業は外注しても良いと思う。提案書に落とし込んでもらったり、原稿修正とかの実務は外部の人にやってもらったほうが良いと思う。そう考えると現状結構やばいよな〜と思う。

あるあるだけど、理想論を語ったりメーカーに求めてきたりするが自分たちはそれに見合うだけの行動できているんだっけ?と考えると出来ていないケースが散見される。 応募効果をかえしたい。と意気込む割には、原稿が薄っぺらかったり提案金額が少なかったりするし、顧客のパートナーになりたい。と宣言していても実際は効果不良から逃げていたり、目先のニーズしかヒアリングできていなかったりそれで顧客のパートナーにどうやってなるの?と問いたくなることも多々ある。 こういった現状を問題視してメーカーに要望することと自分たち社内でレベルアップしていくことを切りわえけて考えていかないとこの先、環境が変わったりすると生き残れないよな〜とつくづく思う。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次