営業の最前線から退いて失ったコミュニケーション能力|とある日の日常#129

今日の仕事ですごいな〜と思ったことがあるのでメモ
ディレクションがすごいスムーズでびっくりした。聞いてるこっちもストレス無く聞けたので能力高いな〜と思った。
はじめましてのMTGで言葉使いもそうだけど、質問の仕方とか質問内容含めて相手に与える印象は100点満点だったんじゃないかなって思う。

目次

コミュニケーション能力の衰え

今日の顔合わせMTGにオブザーバーと参加して、コミュニケーション能力が衰えているなって痛感した。
コミュニケーションが衰えているというか営業として相手に合わせる話し方とか自分の人間性を演じる力が衰えているといった方が正しいのかもしれない。

今日のMTGでは、お互いに初対面の状態だったけど相手の懐に入りつつも、要望するところはしっかりしたりと結構いい感じの時間だったと思う。

営業を離れて感じること

ゴリゴリの営業時代

新卒から数年間のゴリゴリ営業を行っていたときは、あまり人と話すのが好きじゃないし、精神的に疲れるな〜と思っていたのは今と変わらないけど、初対面の人とか新規商談とかお客さんと話すときはスイッチを入れて凄く明るいキャラを演じていた。

自分から相手に世間話を振るし、相手の趣味とか感情をヒアリングも積極的にするし、相手の要望とか不満とかどういうふうにしていきたいのかなどの思いをヒアリングする。
そしてそれに対して、ちゃんとリアクションして相手に更に気持ちよく会話してもらえるように意識をしていた。意識してそれを毎日何件も繰り返しているうちに無意識でそういったコミュニケーションが取れるようになっていた。今思い返すと、あの頃は初対面の人と話すときも特に緊張することなかったな〜と思う。

それに比べて今は

その時に比べて今はものすごいひどい状態になっている気がする。
根本が人に興味がないし、出来れば一人でいたいタイプだから、人と話さざるをえない環境に強制的に追いやられない今ははじめましての人と話す機会が極端に減った。
営業やってるときは、毎週10人以上の新規顧客と会話して名刺交換からスタートしてってのを3年近く続けてたから、そのときと比べるとそらそうだよねって感じだけど、その回数が減ることで人と円滑にコミュニケーションを取るスキルがここまで落ち込むのか。ってびっくりしている。

具体的に言うと、ヒアリングスキルが著しく衰えている気がする。相手の話しを聞くスキル。
昔は初対面の人でも質問することが山程浮かんできたけど、今は何質問していいか、何を話していいのかわからなくなるときがある。
それに昔は一つ質問をして、それに対するアンサーが来たらそれを更に深ぼって質問するみたいな形でコミュニケーションが取れていたけど、最近はそれもできなくなりつつある。
一問一答形式に近くなってきているので会話が弾んでいる感覚がなくなる。

これ冷静に考えると結構やばい気がする。
人と円滑にコミュニケーションが取れるかどうかって生活していく上でものすごく大事だし。たくさんコミュニケーション取りたいかどうかという意思は別として、コミュニケーション取らざるを得ないときにコミュニケーション取れるかどうかってすごい大事。

誰とでも円滑に会話できるようになりたい

例えば、仕事でもそうだし美容院とかマッサージとかそういったお店の店員さんと会話するときにも大事だと思う。
それにもしも今後家族ができたら相手方の親族と円滑にコミュニケーションが取れるかも大事になってくるし、子供ができた場合、子供の友達の両親など嫌でも接点を持つタイミングってくるしそういう場面で会話ができないと世間からの見え方もそうだし実生活にも悪影響がでる気がする。

逆に、誰とでも円滑に楽しくコミュニケーションが取れたほうが交友関係も広がるし、なにかあったときに助けてくれたり相談できるし自分自身が生活しやすくなると思う。
大人になってもじもじちゃんと会話できない人とかみるとこっちまで恥ずかしい気持ちになるからそういった人間にならないようにしないと。

リハビリのために出来ること

衰えた自分を鍛え直すには結局、直接会話する機会を増やすしかないんだろうな〜。
仕事でメールとかチャットベースでやりとりすることが多いけど、それだけじゃなくてZoomでもオフラインでもいいから直接会話することが一番のリハビリだと思う。
それも普段話している人だけじゃなくて、あまり接点のない人とかこれまで話したことがない人と話していくことがポイントになってきそう。

そういった機会を増やすことに加えて、相手に興味を持つことなんだろうな。結局相手に興味が持てないと、質問もできないし会話を広げるのも難しくなる。
何も考えていなくて、相手に興味がない状態だったら会話しようって思わないし。ただ、会話しようと思わなくても会話しないと行けない場面に立ち会ったときに会話ができるようにするのが重要で、そのためには相手に興味を持つスイッチをONにできるスキルを身につけないと行けない。それとか、この場を盛り上げようという気持ちのスイッチ。

こういったスイッチを営業時代はON・OFF切り替えることが出来ていたから、それと同じことを意識的に行っていく。
これをONにすることで、相手からなにかを学ぼうとか相手になにか得て帰ってもらおうとか何かしらのことを感じるはず。
そういうことを感じる、考えるモードにスイッチを切り替えられるように訓練していく。

会話の機会を増やしながら、その時々でちゃんとスイッチONにしていけば自然とリハビリに繋がる気がするので明日から意識していく

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