毎年冬にやってる御堂筋のイルミネーションすごかったな〜  |とある日の日常#164

帰りは梅田から家まで歩いて帰ってきた。
この時期は御堂筋でイルミネーションをやっていて、イルミネーションをみながら歩いて帰るのなんだか楽しかった。まだ少し酔いが残っていたから、テイクアウトでホットコーヒーを飲みながら歩いて帰った。夜中にも関わらず、イルミネーションを見にたくさんの人がいてみんな写真を撮ったりイルミネーションを楽しんでいた。

見ず知らずの人なんだけど、楽しんでいる姿を見てなんだかこっちまで幸せを分けてもらった気分になった。
恋人同士、友達同士とか相手は様々なんだろうけど気心しれた人と大切な時間を過ごしている感じがすっごい伝わってきた。すれ違う人たちの表情がみんな笑顔で明るくて幸せそうだった。
些細な幸せかもしれないけど、すごく大切な幸せだと思うし、そんな些細な幸せを感じる人がもっともっと増えるといいな〜と心から思った。

幸せの定義も複雑で、そのレベル感も人それぞれだと思う。
だけど、あえてその幸せを定義してレベル付した時に最高レベルの幸せは自分自身の努力で掴み取ってほしいし、そうであるべきだと思う。
でも最低限の幸せは国が保証するべきだし、幸せの平均点を上げることを国は意識して政治を行ってほしいと思った。自助と公助で全部が全部、政治が支える必要もなくて「それはあなた次第でしょ」と国民個々人の努力で掴み取ってもらうことも大事。だけど、幸せの総量?というか平均点?についてはどうやったらあげていけるかを政治家は考えるべきだと思う。
一部の利権とかに忖度するのではなく、どうしたら国民全員が幸せになれるのか、豊かになれるのかを考えて政治を行ってほしいな〜と思った。

法律とか政治とか政策とか難しいことはよくわからないけど、些細な幸せを作り出すためにイルミネーションってすごいコスパ良いよな〜と歩きながら感心していた。
街路樹に電球くっつけて光らせるだけであれだけの人が集まって幸せそうになるなんてコスパ良すぎな気がする。国民一人に10万円支給したら、それはそれで幸せになるかもしれないけど、幸せになるレベルというかその政策で変化する幸せ度合いとそれにかかった費用を見比べた時にイルミネーションのほうが低コストでより多くの幸せを提供できている可能性もありそうな気がする。

イルミネーション以外にもお金をかけずに多くの人に幸せを提供する手段ってもっとほかにもたくさんあるんだろうな〜
得てしてそういうのって発想の転換だったり、創意工夫だったりアイディアで実現できることが多くてハードルになるのは行政のルールだったり手続きだったりしそう。
面白い取り組みでも前例がなくて実施するまでに色んなところに合意取りに行く必要があったり、書かないと行けない書類が多かったり、クリアしないと行けない細かいルールがたくさんあったりしそう。
もしそうだとしたら、そのあたりの規制緩和も行政の大事な役割になってきそう。規制緩和されてやれることの幅が広がったら、色んな民間会社がイベントを企画しやすくなると思う。
ちょっと毛色が違うけど、二条城とか大阪城の運営?を行政から民間に委託したことで色んなイベントを誘致するようになって都度かなりの盛り上がりをみせるようになり、更に儲かるようになった。
こんなニュースを昔読んだことがあるけど、こういったケースをもっと色んなところに応用したり広げていけると良いんだろうな〜

ある種の地域創生で企画するの少しおもしろそう。
年齢を重ねるごとに自分自身の考え方が少しずつ変わってきていて、自分自分自分という考え方から周りの人が幸せになるためには?という他者に矢印が向けたことを考える機会が増えた気がする。
今日もイルミネーション見ながら歩いていて、「あ〜こうやってきれいなイルミネーション見ながら楽しそうに写真を撮って何気ない日常に幸せを感じる人ふやしたいな〜」って思った。思うだけじゃなくて、そういったことを行っている企業に勤めたり実行に移してみたい気持ちもある。自分自身が何のために生まれてきたのか、存在価値は何なのか?を考えるようになったというのが近いかな?

これまで自分中心の生活を送ってきて、今はある程度の稼ぎもあり1人で生活していく分にはかなりの余裕がある状態。
昔は余裕がなくてワーキングプア状態だった。だけど今は違う。その結果、心の余裕が他者に目線をやる頻度を増やしてくれたのかもしれない。この他者への貢献や社会貢献という抽象度の高い言葉を、自分自身が行いたい他者貢献・社会貢献って具体的にイメージが出来た瞬間に考え方とか行動とかあらゆる面で大きな変化がうまれるんだろうな。仮に、具体化された他者貢献・社会貢献が今の会社がやっていることとリンクしていたとしたら、仕事を早く辞めてFIREをしたいという考えが180度かわって熱量高く仕事に向き合えるようになるかもしれない。

逆に、それを早く見つけないとFIREしたところで人生に張り合いがなくなってしまうのかもしれない。
ソフトバンクの孫さんとか、テスラのイーロン・マスクとかは「自分がこの世に存在している意味」とか「自分が行いたい他者貢献・社会貢献」が超明確なんだろうな。だからこそ、自分で事業を興して未だにビジネスの最前線で活躍しているんだろう。
そういった何か明確な目的とか信念を持って行動できている人って魅力的だしかっこいいし尊敬する。

今の会社も大きく組織が変わろうとしている。
そんなタイミングだからこそ、「なんで働いているのか」と誰かに問われたときに「待遇がいいから」だけじゃなくて、「この会社で〇〇という価値を社会に提供するために働いている」って答えられるようにこの仕事を通じてのやりがいとかを考え直してみようかな。
会社の組織的にもタイミングいいし、1年の終わりていう何かを振り返ったりするのにちょうどいいタイミングでもあるし。

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